最近、写真集を良く買います。
あ、写真集といってもアイドルのじゃないですよ。懐かし系の写真を見るのが好きなんです。
先月と今月買った中で気に入ったのがこれ。


「東京1950年代」 長野重一写真集/「東京 消えた街角」 加藤 嶺夫

一昔前の東京の姿、高層ビルとアスファルトだらけの東京もかつてはこんなのんびりした風景が広がってたんですね。
自分なんかは80年代の終わりにやって来た新参者なので、こういう東京の風景は実際知らないのですが、それにしても随分変わったものです。
じっと眺めてると当時の空気までもが伝わって来る様な、素敵な写真集です。


「都電が走った街 今昔」(1)(2) 林 順信

都電の2冊は昔と現在、同じ場所を撮って比較した写真集。これ面白い。
あまり変わってない所、とても同じ場所とは思えない変貌を見せる所、色々です。
そういえばこの間まで住んでた中野も20年の間に随分変わったもんなぁ…自分も積極的に撮っておくべきだったと後悔してます。
こういう記録としての写真ってホントに興味深いです。
そうそう、この頃近くの物が非常に見辛くて細かい写真なんか虫眼鏡で見てます。老眼の兆しかな?