短い間に何度も引越しとは落ち着かないなぁ。次の引越し先は多分、大丈夫だと思う。
はやく快適な住居で羽を休めたい、広げたい、くつろぎたい。

引越しに備え、出来るだけ荷物を最小限にしようと不要な物はオークションで叩き売り、部屋が随分片付いてきた気がする。
しかし大量に溜め込んだCDとかDVDとか、手放せないモノなんだけど、これが結構バカに出来ないスペースを取られんですよね。これ、何とかしたいと思っていました。


んで、前々から気になっていたCDやDVD用の薄いケースを試してみる事にしました。
この分野の老舗(?)「フラッシュ・ディスク・ランチ」は無料でサンプルがいただけると聞き、早速注文してみた。
実物を見たのは今回初めてだったけど結構しっかりした作りで良い感じです。使用感想はまたいつか。
いや、先にDVDのスリム化に取掛かってCDまで手が回らないのです…


DVDケースの方はコクヨから出てる「メディア・パス」っていうのが評判良いみたいだから50枚セットを買って試してみた。
まずは海賊盤DVDを全てこれに入れ替えてみました。表紙(って言うの?)を差し込むのが難しいと皆さんおっしゃいますが、差し込む時に厚手の紙(またはDVDのブックレット)を一緒に差し込むとすんなり入ります。
写真はメディア・パスをもう一枚使ってみたやり方。とにかく、何か別の物と一緒に入れるのがコツですよ。


2枚組のは左側のポケットに不織布袋に入れて放り込んでいます。二枚組用の物も売られてるみたいだけど、そこまでこだわって無いので自分はこれでOK!
もちろん、ゲームソフトでも使える。今回はDVDとゲームに半分ずつ、25枚ずつ試してみました。


写真はDVD25枚入れ替えのビフォア/アフターです。これだけでもかなり減ったのがお分かりになるでしょう。
50枚使い切ってみるとかなり占有面積減りますね。ただ、見た目貧相な感じは否めないのでちゃんと買った市販のタイトルに使うのはちょっと躊躇。

でも、こうまでしても何時かはCDやDVDのコレクションも無用の長物になってしまうのかも知れませんよ。
最近やっとLD(レーザーディスク)やビデオテープの処分が終わって、このコレクションに一体いくら注ぎ込んだ事か…そう考えると無性に虚しい気持ちになりました。
今、後生大事に抱え込んでるコレクションも何時かは…諸行無常ですね。


そうそう、ビデオテープを処分する前に中身を確かめておこう、めぼしい物はDVDにダビングしておこうと見てみると…音も何も出ないじゃないですか。
やっぱり劣化?…しょうがないよね、古い物だと自分がまだ20歳頃の録画だったりするもんね。でも不思議な事に、速送りすると映像が出て来るので何とか蘇生出来ないものかと、いつもの様にネット検索。
速送り、巻戻しを繰返せば元通りに観れるという事で早速試してみると…効果テキメン!映像は綺麗に甦りました。でも音が…やはり劣化は避けられないらしい。
たしか5、6年前は普通に観れたテープもあったと思うが、その間に急に劣化が進んだって事なのか。

まぁ、たいして貴重な物は無いんだけど「ベスト・ヒットUSA」の小林克也さんがすごく若かったり、コマーシャルが懐かしかったり、中々面白い。
「夜のヒットスタジオ」に初来日したU2が出演してたりとかそれなりに貴重な映像もちらほら…映像はかなり奇麗に残ってるけど音がもう全然ダメなんだわ。
もっと早いうちにサルベージしとくべきだったな…諸行無常。