ふぅ〜 アンティーク扇風機のメンテナンス終わったぁ〜

出来る範囲、分かる範囲で分解し、細かい部分に入り込んだホコリ、汚れを取り除きました。心無しか、羽音も軽やかになった様な気がします…
あちこち、ネジの締めがあまくなっていたのか、買って最初はカクカク、ガタガタと音がうるさかったのです。分解、清掃、そして組み立て直した後は羽音以外の音はしなくなりました。


機械油の注入口(写真に写ってる丸いヤツ、モーターの前と後ろに二箇所あります)から油を注入してやると長時間回してもモーターがあまり熱くならなくなった。
昔の扇風機って、こうしてユーザー自らがメンテして使う事を前提とした設計なんですね。こういう事こそ「エコ」って言うんじゃないんでしょうかね? えっと…意味不明ですか?(笑)

モーター内部の埃はコンプレッサーの空気で飛ばしてやりました。ここも分解して掃除しようかと思ったけど六角レンチが無いと開けられないのでパス。それでもかなりのゴミが出て来たので、まあ良しとしよう。

分解の途中、首の部分を引っこ抜いた途端、小さい鉄球が「ポロポロッ」と出て来てビックリ!(汗)
ベアリングの玉でしたが、元の場所に戻すのにかなり苦労しました。
苦心の末、汚かった扇風機も新品同様…とまでは言わないけど、かなり綺麗になりました!