多分、これが今年最後のUPになりそうなので、それに相応しいモノをと、あれこれ考えてみましたが…なんとなくこれに決めました(笑)

いや、全く脈絡なくって訳でも無いのですが。
今は全く観なくなったけど、子供の頃は大晦日の夜と言えばやっぱり「紅白」でした。コタツに入ってミカンやお菓子を食べながら紅白を観てると「あぁ〜、今年も残すところあと数時間か…」なんて子供心にも何か特別な時間を感じたものです。

その頃観てた紅白の出場歌手で一番印象が強かったのがこのジュリーこと沢田研二。
他の歌い手とは明らかに違う特別なオーラを感じさせる人でした。
歌謡曲にロック的なフィーリングを持ち込んだ人。「ロック聴いてますよぉ〜」って歌手は他にも居たけど、そういうのはどれもダサかった。やっぱ、自然にロックっぽさが漂ってなきゃね。さすがGS時代からやってるだけの事はある。

これだけ強烈に個性のある人だけど不思議にも当時は老若男女、多くの人がジュリーに肯定的だった。今は歌謡曲ですら細分化されてしまい「国民的」歌手が出にくい情況なのかな。それ以上にジュリーみたいなオーラのある人が居ないんだけど。

このアルバムは79年に発表されたベスト盤。このアルバム、CDでリマスターされてたんですね…
今でも評判良いみたい。私はB面の曲が好きなのです♪

■SIDE-A:1.カサブランカ・ダンディ 2.ダーリング 3.サムライ 4.憎みきれないろくでなし 5.勝手にしやがれ 6.ヤマトより愛をこめて
■SIDE-B:1.時の過ぎゆくままに 2.危険なふたり 3.追憶 4.許されない愛 5.あなたに今夜はワインをふりかけ 6.LOVE(抱きしめたい)




こっちはシングル盤。弟が集めてたのを譲ってもらいました。